Photograph data:April 19, 2012, at Shinjuku



"Rehearsal and recording of classical music used in film music"
zion chamber orchestra / Conducted by Mayu ICHIHARA
Concertmaster,Yusuke Koya
Recorded : 23 October 2011






活動歴





市原繭(イチハラマユ)
1971年2月7日生まれ 
埼玉県川口市出身。
戦前・戦後に活動した南北朝鮮半島の作曲家達の作品に触れ、歴史に翻弄された幾多の作曲家達の室内楽作品や管弦楽作品の収集を始め、作品への造詣も深い。
自身の作曲に於いては、ピアノのための「遊戯」(1991)3群のアンサンブルの為の室内楽曲「691(2006)「何処でもない何処か、何時でもない何時か・・・」Clarinet3人の弦楽器奏者のための(2008)等の作品がある。
唯一のオーケストラ作品にMusique pour un orchestre de chambre "L'opéra de la fiction"があり、インターネット上で公開した際「大変明瞭且つ現代音楽にありがちな息の短さではなく、フレーズや旋律や構造が聴覚的にも理解できる範囲で書いて居 られて、好感を持てる作風だ」と指揮者でありOboe奏者の茂木大輔氏に評される。

自らの作品をネット上でフリーで公開しているため、演奏される機会も多く高い評価を得ている。
市原が自らの20歳の誕生日記念に書いたピアノのための「遊戯」を始めとした室内楽作品群が、桐朋学園大学の准教授の目に留まり、「非常に高い評価の曲になる。前奏曲も大変興味深いが、その圧倒的な音楽は第2曲の「分裂・増殖・融合するアレグロ」に集約されており圧巻である」と彼女の才能を非常に高く評価し市原独特な作風にも賛辞を述べ、作曲家としての活動を強く勧めたが、本来、音楽とは離れて自身の心を温める時間に身を注ぎたい市原は、その賛辞をも不本意とし、その後、この作品は自身の手により破棄されることとなった。
ピアノを宋殷正女史に師事。指揮法を樋口久人氏、作曲を林光氏、打楽器を有賀誠門氏に師事。
また16歳より長年に渡り朴泰永氏(パク・テヨン、現在:ドゥダロワロシア国立交響楽団首席指揮者、中国遼寧交響楽団第1客員首席指揮者、ソウル・メトロポリタン・ユース・オーケストラ音楽監督)から指揮法・アンサンブル理論などの教えを受け今日に至っている事も稀有な経歴として知られている。
2011年の春に短期間ではあるが、指揮法を杉山直樹氏に師事。

自ら音楽との隔絶に身を追いやり長い期間、別な人生の模索を試みた果てに破天荒な人生遍路を辿り、2007年指揮者として活動を再開。
昨今、一期一会で遭遇した市原のリハーサル等でその常軌を逸した音楽から発せられる感動的体験や秀麗なバトンテクニックに驚愕する演奏家も多く、またインターネット上のブログなどで発せられる世俗の価値観を凌駕したと万人に謂わしめる程の市原の音楽性と人間性に魅せられたクラシック音楽に所縁の無かった一般読者からも、市原の驚異的な文才までもが注目され話題となっている。
現在、
zion chamber orchestra音楽監督・常任指揮者として指揮活動を行う傍らLa Maison de musique du coconというアナリーゼとバトンテクニック・演奏表現と思考と意識と精神の統合を図る方法論の研究、効率良く効果的にプローベ(リハーサル)をこなす方法論や作品やオケと対峙する指揮者の精神論を踏まえた実践的な定例カンファレンスを主宰し後進の育成にも携わっている。

【リ】→リリース 【実】→実演 【イ】→イベント(事件)

[2006]
08.05 【イ】 『 TLGP2006 へのプレリュード( Prelude to TLGP2006 )』
「3群のアンサンブルの為の室内楽曲"691"」がZion Women's Ensembleによって初演される。
女性らしく華やかな祝典のイメージと委嘱されたにも関わらず主催者側の意に反した作品を発表し物議をかもす。

[2007]
08.04 【イ】 『 TLGP2007 へのプレリュード( Prelude to TLGP2007 )』
Musique pour un orchestre de chambre "L'opéra de la fiction"がzion Women's Ensembleによって初演される予定であったが、主催者側との意見の相違で突然の出演辞退に発展しお蔵入りとなる。
その後スコアをインターネット上で公開した際「大変明瞭且つ現代音楽にありがちな息の短さではなく、フレーズや旋律や構造が聴覚的にも理解できる範囲で書いて居られて、好感を持てる作風だ」と指揮者でありOboe奏者の茂木大輔に評される。
07.02 【イ】 作曲の筆を折り、突然の音楽活動宣言発表
長期の療養生活に入る。


[2009]
01.04 【実】 zion chamber orchestra the 1st concert [杉並公会堂大ホール]
ウェーベルン:パッサカリア Op.1
マーラー:交響曲第4番 ト長調
リヒャルト・シュトラウス:《8つの歌》Op.10より「献呈」

コンサートマスターに白井篤氏(NHK交響楽団2nd.ViolinVorspieler)を迎えたzion chamber orchestraにおいてA.ウェーベルン「パッサカリア Op.1」とG.マーラー「交響曲第4番ト長調」を指揮して鮮烈なデビューを果たす。
後にこのコンサートを通じて音楽評論家である前島良雄氏(翻訳家・ウイーン国際マーラー協会会員)は、音楽監督である市原繭を評して「世俗に対する彼女の抱くもどかしさが美しくもあり悲哀に満ち、また因襲的な発想や思考に縛られない自由で新鮮な目で曲に相対し、今までに演奏され尽くした感のある交響曲や管弦楽曲のスコアから、全く思いがけない陰翳を備えた響きを引き出すことができる稀有な可能性の持ち主である」と絶賛するとともに、コンサートマスターである白井篤氏をはじめ若い世代を牽引する第一線で活躍する演奏家達の、次世代の演奏家を志す学生達への情熱と指導力を称賛される。
03.09 【リ】 2009年1月4日に催されたコンサートの待望のDVD第1弾
zion chamber orchestra LIVE DVD Vol.1
発売
07.10 【実】 zion chamber orchestra the 2nd concert [杉並公会堂大ホール]
メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟 Op.26
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4(1943,弦楽合奏版)
ベートーヴェン :交響曲第7番イ長調 Op.92
08.13 【リ】 2009年7月10日に催されたコンサートのDVD第2弾
zion chamber orchestra LIVE DVD Vol.2
発売
11.04 【実】 2010年1月劇場公開映画アンダンテ ~稲の旋律~オリジナルサウンドトラックのオーケストラスコア・アレンジとレコーディングの指揮者として参加
[2010]
【イ】 一身上の都合により1年間の休養

[2011]
02.28 【イ】

クルト・レーデル指揮コンクール 1次予選(非公開)【御報告】無事に1次予選を通過。

05.08 ~09 【イ】 クルト・レーデル指揮コンクール 2次予選(非公開)アンサンブルを実際に指揮しての審査。
※2011年3月11日の震災(原発事故)に伴う審査員の渡航規制により2012年5月へ延期となった為、2次予選へのエントリーをやむなく辞退。
06.18 【イ】 Marble Wind Brass Tokyo第3回演奏会(アレンジャー兼Horn奏者として参加)
09.21 ~11.15 【実】 2012年3月公開映画『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクターのクラシック音楽監修・指揮指導、劇中使用楽曲であるW.A.モーツァルト:『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の室内管弦楽版へのアレンジ及びオーケストラ・レコーディング指揮者として参加。

[2012]
01.16 【リ】 ピアノのための「遊戯」"Le jeux(Yu-gi) pour Piano"が、ミュージック・ベル(Music Bells)社より出版・販売開始。


戻る

 『指揮者 市原繭公的サイト』  Copyright 2008-2012 Atelier de la Musique de Cocon
このサイトに関する全ての無断転写を禁止します。